一般的なスポーツジムとパーソナルトレーニングジムの違いを比較!
お腹周りに脂肪がついてきた、健康のために痩せたいと運動を始める人は多いでしょう。しかし、一概に運動といっても、何から始めてよいのか分からない方、筋肉をつけたいがどのようなトレーニングがよいのか分からない方も多いのが現状です。そんなときに大活躍するジムについて見ていきます。
パーソナルトレーニングジムとは
ジムに通うといってもジムにはいろいろ種類があります。一般的なジムや加圧トレーニングジム、特殊な器具を使用したジムや部位に特化したジムなどあります。
その中でも近年注目されているのが、パーソナルトレーニングジムです。パーソナルトレーニングジムは、テレビCMでよく目にする大手のパーソナルトレーニングジムや、個人で営業しているパーソナルトレーニングジムなどがあります。
どちらもパーソナルトレーニングに変わりはありませんが、システムや内容、金額が異なります。どのパーソナルトレーニングジムを選ぶのかは、予算やサービス内容、目標に合わせて選ぶことをおすすめします。
パーソナルトレーニングジムは、一般的にマンツーマン指導を行っています。マンツーマンなので、トレーナーとの相性も大切になってきます。体験入店を行っているところが多く、相性を確認した上で入店できます。
また、パーソナルトレーニングジムはサービスが充実しているところが多く、手ぶらでトレーニングジムを行えるジムや、トレーニング後のプロテインが無料なジム、シャワーや入浴施設が充実しているジムなど、さまざまなサービスが展開されています。
また、パーソナルトレーニングジムでは食事の管理サービスもあり、トータル的にサポートを受けることができます。
一般的なスポーツジムとの違い
一般的なスポーツジムとして、大きな違いは指導者の有無です。一般的なスポーツジムでは、トレーニングマシンやトレーニングスペースが確保してあり、自由にトレーニングを行うスタイルが多くなっています。ヨガプログラムやダンスプログラムなど、プログラムを取り入れているジムもありますが、トレーニングをずっと見ていてくれるわけではありません。
トレーニングマシンの使い方や、トレーニングメニューを組んでくれるサービスもありますが、やはりずっと指導してくれるわけではありません。トレーニングマシンを上手に使いこなせても、どこを意識するのか、どこに効果があるのか、理解していないと効率のよいトレーニングは行えません。
金額面では、一般的なジムは続けやすい、リーズナブルな価格設定になっており、入会しやすいというメリットがありますが、続けにくいというデメリットもあります。なぜ続けにくいかというと、初心者のあるあるが関係しているのです。
トレーニング初心者が通うならどっちがおすすめ?
トレーニング初心者がジムで大切にすることは、まずは、継続できるかです。一般的なジムは費用も安く、一見続けることができやすそうですが、続けることにフォーカスした場合、実はパーソナルトレーニングジムのほうが続けやすいのです。
パーソナルトレーニングジムはマンツーマン指導なので、その分、費用が高くなります。費用面で考えると続けるのが難しいと思うかもしれません。費用と効果を考えると、パーソナルトレーニングジムのほうが効果は見えやすく、続けるモチベーションが続きます。
なぜ、効果が見えやすいかというと、筋肉をつけたいと思った場合、トレーニングマシンやダンベルなど使用しますが、マシンや筋トレ器具は正しい使用方法でなければ筋肉を効率的につけることができません。また、筋肉をつけたい場所によって意識する部位や、力の入れ方が変わってきます。正しいフォームでないとつけたい筋肉はつかないのです。
また、体重に特化した場合も、運動だけでは変化が乏しい場合も多く、食事管理も必要になります。そうなった場合に、パーソナルトレーニングジムでは食事管理や効率的に痩せるポイントも教えてくれるので、効果が見えやすく長続きするのです。
金額的に難しい方も、トレーニングのフォームを正しく身につけるため、数か月はパーソナルトレーニングジムでトレーニングをし、自分で行うことができるようになったら、一般的なジムに入会するという方法でジムに通っている方もいます。
また、ジム初心者あるあるとして、1人でのジム通いが続かないということがあります。指導者がいることで、一緒に頑張るというモチベーションや、次回のトレーニングの予約があるので行かなければという思いが出るので、長続きするのです。
まとめ
パーソナルトレーニングジムに通うと決めることも、一般的なジムに通うと決めることも、運動を始める第一歩としてとても素晴らしいですが、効率的に筋肉をつけたい、痩せたい場合は、パーソナルトレーニングジムをおすすめします。
逆に、自分のペースでトレーニングしたい、トレーニングを見られたくないと思う人は、一般的なジムでスタートしてみるとよいでしょう。どちらのジムでも、正しいフォームでトレーニングをすることが大切です。ジムの内容や金額、自分の希望とするスタイルで選んでみましょう。