プロテインは女性も飲むべき？飲むタイミングもご紹介！

プロテインというと、ムキムキのボディービルダーやアスリートが飲んでいるイメージがありますよね。しかし、普段筋肉トレーニングしていない人でも、プロテインを日常的に摂取することでとてもよい効果があるのをご存知でしょうか？女性特有の嬉しい効果も期待できるのです。今回はそんな女性に嬉しいプロテインの摂取についてお伝えします。

プロテインを飲むおすすめのタイミングは？

ボディービルダーやアスリートがプロテインを摂取する場合、きついトレーニングの後や寝る前に摂取することがほとんどですが、私達はいつ摂取をすればよいのでしょうか？さまざまなタイミングでの摂取についてみていきましょう。

朝食時にプロテインを摂取する

起床してから体はリセット状態になっています。筋肉を作るタンパク質も朝にはなくなってしまっているので、朝の補給が必要です。また、朝にタンパク質を摂取することで1日の代謝がアップするのでダイエットにも効果的。朝食時に食事として摂取する場合は、ほかの食品と組み合わせてバランスがよくなるように工夫しましょう。

炭水化物やビタミン、ミネラルなど、含まれていないプロテインもあるので自分が飲むプロテインの成分を確認して、ほかにどのような食品が必要か考えるのがおすすめです。毎朝の食事で必要量のタンパク質を摂れているのであれば、朝食時ではなくほかのタイミングでの摂取を考えましょう。なお、しっかりとした朝食にさらにプラスしてプロテインを飲んでしまうとカロリーオーバーになる場合もあるので注意が必要です。

運動後にプロテインを摂取する

運動後にプロテインを摂取するのはよく知られています。なぜ運動後なのかというと、運動後はトレーニングにより筋肉が疲労した状態にあるから。細胞も傷ついているので、運動後はその疲労し、傷ついた筋肉の修復を助けるタンパク質が必要になります。食事で適量摂れるのが一番ですが、なかなか難しいので手軽で吸収率のよいプロテインを摂取することが多いのです。トレーニングや運動後はプロテインを摂取するおすすめのタイミングといえます。

食事の際にプロテインを摂取する

これは朝食時同様ですが、食事で補えないタンパク質を摂取したい場合に食事のタイミングで摂取するのも方法の1つです。食事のみで最適な量のタンパク質を摂取するのはなかなか難しい場合が多いため、手軽にタンパク質を摂取できるプロテインでタンパク質を摂取するのです。

なお、プロテインはあくまで補うためのものなのでタンパク質を適量摂取しているのに、過剰に摂取してしまうと体重が増量してしまう原因になってしまうので注意しましょう。

就寝前にプロテインを摂取する

就寝中には成長ホルモンが分泌されます。そこにプロテインのタンパク質を補うことで成長ホルモンの促進と筋肉の増加が期待できるでしょう。なお、就寝直前だと胃に負担をかけてしまうので、就寝1時間前くらいにプロテインを摂取するのがおすすめです。

また、1日の摂取カロリーが大幅に超えている日にさらにプロテインを飲んでしまうとカロリーオーバーとなってしまうので、就寝前にプロテインを飲む場合はそのプロテインのカロリーも考慮して日中の食事を調整しましょう。

1日のたんぱく質推奨量を知って最適な摂取量を理解しよう

プロテインの主な成分はタンパク質です。普段の食生活の中では、どうしてもタンパク質が不足しがちなため、プロテインで補う必要があります。では1日のタンパク質の推奨量はどのくらいなのかというと、成人男性の場合は60～65g程、成人女性の場合は50g程です。

しかしプロテインの推奨量は、その人の身長、体重、運動量によって異なるので一度自分がどのくらいのタンパク質が必要なのか確認してみましょう。また、肉や魚をよく摂取する方は充分に摂取できている場合もあります。さらに、年齢が重ねれば重ねるほど、タンパク質の摂取量が減少する傾向にあるので年齢に応じても摂取が必要になるでしょう。

プロテインは太る？「補う」感覚で飲むのが◎

プロテインは過剰摂取するともちろん太ります。プロテインにもカロリーがありますので、摂取カロリーを調節しないと体重の増加の原因になりかねません。暴食した上で、ダイエットのためにダイエット用のプロテインを飲んでもまったく意味がないのです。

摂取カロリーを調節した上で、足りない成分を補う感覚で摂取するのが正しい飲み方といえます。また、プロテインの種類によって含まれる栄養素が異なってくるので確認しておきましょう。

プロテインは適切に摂取すれば、手軽にタンパク質を補えるので栄養バランスを簡単に整えることができます。タンパク質は日々の食事だけだと不足しがちな場合が多いのでプロテインを上手に活用しましょう。ただし、プロテインは過剰摂取してしまうとカロリーオーバーになってしまうので、プロテインを摂取する場合はプロテインを含めたカロリー調整を行うことをおすすめします。