スポーツクラブのウェア、何着てく?基本のウェアと持ち物
スポーツクラブに初めて行く時、どんな服を着たらいいのか?どこで買えばいいのか?と悩んだことはありませんか?スポーツクラブ初心者には、服装ひとつとっても分からないことばかりです。今回はそんなお悩み解決の参考となるよう、これさえあれば大丈夫!というようなスポーツクラブに最適な服装と持ち物をまとめて紹介します。
スポーツクラブでの基本ウェア
スポーツクラブでのウェアには様々な種類が存在します。数あるウェアの中からどんなものを基準として選べば良いのか迷ってしまいますよね。実は、スポーツウェアの種類が豊富な訳はそれぞれのスポーツシーンに合わせてウェアの特徴が異なるからなのです。生地の素材や形などそれぞれのシーンに適したものを紹介します。
スポーツウェアの素材の種類と特徴
スポーツウェアの大きな特徴は素材と形にあります。スポーツをする際により快適に過ごせるように、また身体の動きをサポートするように設計されたスポーツウェアは最適なものを選ぶことで運動の効率も上がります。まずは代表的なスポーツウェアの生地と特徴を見てみましょう。
・ポリエステル
化学繊維で作られた素材で、水や熱に強く型崩れしない。ユニフォームやジャージなどの素材に適しています。
・ナイロン
合成繊維で作られておりしわになりにくく、速乾性が高い。軽量で動きやすいのが特徴です。
・ポリウレタン
合成繊維でつくられており伸縮性に優れています。ストレッチが利くため水着やストレッチウェアに多く使用されます。
・ウール
保温性が高く、吸水撥水性があるため冬物のアンダーウェアに多く使用されます。
・綿
肌に優しく、吸水性・吸湿性が高い。速乾性は低い為大量の汗をかくスポーツには不向きです。
スポーツウェアの性能の特徴
次に、スポーツウェアの性能を紹介します。
・ストレッチ機能
スポーツウェアを選ぶ際重要なポイントです。ストレッチ性の高い動きやすいものを選ぶことで運動時の身体の可動域を広げスムーズな動きが可能になります。
・サポート機能
サポートタイツやインナー機能のあるウェアは、筋肉の構造に合わせたテーピングのようなサポート力が期待できます。筋力が弱い、ランニングやウォーキングなど長時間の運動時にはサポート機能があるウェアで身体への負担が軽減されます。
・メッシュ機能
より快適に運動できるよう、メッシュ機能や風通しの良い設計のウェアがあります。ランニングや、ダンスなど激しい動きの運動をする際におすすめの機能です。
・吸水速乾機能
トレーニングウェアで吸水速乾性に優れた素材は運動時のストレス軽減につながります。運動によって汗をかいた状態でウェアを着ていると、べたべたしてそれだけでもストレスがかかります。吸水速乾機能の高いウェアがおすすめです。
このように、様々な生地と設計があるためこれらを基準にスポーツシーンに合わせて、好みのデザインのウェアを選んでみましょう。
最低限持っていくべきもの
基本的に、スポーツクラブのトレーニングルームやスタジオ内はあまり荷物を持ち込むことができません。更衣室で着替えをし、個々のロッカーに着替えや貴重品などを預け必要最低限の所持品を持ってトレーニングすることになります。そのうえで、最低限必要なものを紹介します。
■ウェア
スポーツクラブを快適に活用するためには、上記で紹介したように動きやすいトレーニングウェアが必須です。ハードな動きや身体の可動域を大きく使う動きも多い為、ストレッチ性や、吸収速乾力の高いウェアが人気です。
■シューズ
スタジオレッスンの内容によってはシューズがなくても参加できるメニューがありますが、逆にシューズがなければ参加できないものも多くあります。例えば、ダンスなどのスタジオレッスンや、トレーニングマシンなど必ず必要になるためいつでも持参するようにしましょう。
■タオル
普段汗をかかない人でも、ランニングマシンやスタジオレッスンの内容によっては大量の汗をかく場合もあります。汗をかけない人も、スポーツクラブで運動を続けるうちに汗をしっかりかけるようにもなります。汗をかいたらこまめに拭くことができるようにタオルを用意しておくと良いでしょう。
■水分(またはマイボトル)
運動時にはこまめな水分補給が必須です。スタジオには、自動販売機や給水器が用意されている場合もあります。自宅から持参する方法や、マイボトルを持参して給水する方法があります。
あると便利なもの
ここからは応用編として、さらにスポーツクラブを快適に楽しむためにあると便利なものをご紹介します。ちょっとした工夫でより快適にスポーツクラブで過ごすことができるため参考としてみてくださいね。
■着替え
トレーニングやスタジオレッスンのないようによって、汗をかくことがあります。汗をかいた時に着替えができるように1セット着替えを用意しておくと安心です。ロッカーにしまっておくことができるのでお勧めです。また、スポーツクラブにはシャワーもあるため、汗をかいた後もシャワーを浴びて着替えることでスッキリとした状態で帰宅できます。
■マイマット
スタジオレッスンに参加する場合はマイマットがあると便利です。多くの場合は、貸し出し用のマットが用意されているため、マットがなくてもスタジオレッスンを受けることができます。しかし、場所によってはマットが古く薄くて扱いにくいこともあるため、お気に入りのマットを使いたい場合はマイマットを持参すると良いでしょう。
■イヤホン
トレーニングマシンを利用する場合は、イヤホンがあると便利です。スポーツクラブのマシンにはいろいろなものがありますが、最近のマシンはテレビやモニターが1台ずつに備わっているものもあります。このような場合、イヤホンをつなぐことでトレーニングしながらも好きなチャンネルのテレビを視聴することができます。また、スマホなどの音源で好きな音楽を聴きながらトレーニングすることでモチベーションも上がるためおすすめの方法です。
■ミニバック
スポーツクラブ内では、マシンやスタジオへの移動が多くあります。水分やシューズなど手軽にさっと持ち運べるように小さな手提げバックがあると便利です。
スポーツウェアにはさまざまな素材と形があるため、どんなスポーツシーンで着用したいのかを考えることで自分に合ったウェアを選ぶことができます。スポーツウェアは素材と性能がしっかりされているため、価格が高いものもあるので、まずは手軽に自宅にあるジャージやTシャツで体験し他の参加者の様子を参考にしてみるのも良いでしょう。
スポーツクラブによってはウェア販売をしているところもあるため、実際に足を運んでみると好みのウェアが見つかるかもしれません。ウェアを用意することで、スポーツクラブがより一層楽しくなります。自分の好みのウェアを着て参加してみるのはいかがでしょうか。